Mellow Tones 3rd Tour @横浜O-SITE ライブレポート(前)

2日連続ライブで、書きたい事もいっぱいあるし、
前のめりにいかないと上げ損ないそうなので、
取敢えず、行きの新幹線で書いた前半のみですがアップします。
後で余裕が有ってメローページをまとめたら、削除するかもしれません。

<<Mellow Tones 3rd Tour @横浜O-SITE ライブレポート(前半)>>

横浜に新しく出来たライブハウスで、
横浜初のワンマンライブ!
元映画館だった会場は音響も良く、
階段状になった客席は、
後方からでも見やすい作りになっていました。
ライブ中、森君も宮川さんも、
何度も良い会場だと誉めていましたよ~。

しかし、開演前にハプニングが……
MellowTonesでは恒例の外用(?)ニャンコが、
いつも通り、鳴いたり動いたりしている内に、
森君定位置横のテーブルから、
転げ落ちてしまったのです!
テーブルの足元でうずくまっているニャンコ。
暫くして、
スタッフのヨシナオ君がやってきて、
「あれっ!?これどうしたんですか?
 (お客さんが説明)
 ……えっ?自分から落ちたんですか!
 本当に自分から落ちたんですか!?」

と、二度確認する位驚いていました。
ヨシナオ君にテーブル上に戻してもらった後も、
うつむき加減でじっとしているニャンコ。
テーブルから落ちるという、猫にあるまじき失態に、
少し落ち込んでいる様子。(違います)

そうこういている内に、照明が暗転し、
MellowTonesの開始です!

にこやかに出てきた森君は、
まず、ニャンコに手を伸ばします。
「何か自分から落ちちゃったんだって!?
 よしよし、大丈夫かい~?」

森君内優先順位はしっかり確立されていました(笑)

1 雨は止まない
きゃあああああああ!!(>_<) 心の中で盛大に上がった悲鳴が思わず漏れて、 小さく出た声に、慌てて口を抑えました。 ライブ版が発売されて以降、 CDを聴く度に、 更に聞きたい気持ちが増していたこの曲を、 ここで聞けるとは、ちっとも思っていませんでした。 ありがとう。 ありがとう、森君!! エレガットに合わせてか、 コードの押さえ方が少し変わっていたり、 昔からの曲も進化しているなぁと、感慨深く、 (相変わらず)目をウルウルさせながら、 じっと聞き入りました。 2曲目からは、早速宮川さんが登場です。 森君が紹介する前に、 ちょっとフライング気味に登場するお茶目な宮川さん。 すぐに曲へ行こうとする森君に、 (まだほとんどMC入れてないので) 「何か喋らないの?」
と進行を振っている辺りも面白かったです。
それを受けて、
「せっかくだから、話しましょうか!」
話し始める森君。
こういったゆるーい感じはメローの醍醐味ですね。

話が始まるはずが……
「ねぇ、それ、大丈夫なの?」
と、宮川さんからツッコミが入りました。
俯いたままピクリとも動かないニャンコが気になるようです。
確かに、いつもは動いていなくても、
キチンと顔を上げて、スフィンクス座りをしていました。
「好きじゃないんだけど、何か心配……」
思わず、そう言う宮川さん。
今までのメローでは、
しきりにニャンコの事を怖いと言っていたのに、
それってツンデレ!?(違います)
すかさず、森君が確認。
「どうやらお腹がすいたようですねぇ」
え!?そういう設定?
「エサが必要ですね。単2電池っていうていうエサなんですけど(笑)」
そういう事ですか!!(爆笑)
「結構レアなんですよ、単2電池!今、あんまり置いてない。
 しかも、5本も必要だし……」

宮川さん「大食いだな!!(笑)」
色々いじっている内に、
ようやくニャンコは復活したみたいで、
キラリと光った瞳が良いお顔を見せてくれました。

2 愛のBeat

3 Avalanche【旧:震電(仮)】
始まる前に
「キーなんだっけ?」
と確認しだす森君。ゆるゆるです。
サビの旋律がちょこっとだけ変わっていました。
他の曲もそうですが、
ギリギリまで貪欲に曲作りを攻めている姿勢が、
今まで以上に感じられました。

森君は、最近作詞ゾーンに入っているそうで、
色々考え事をしたり、読書をしたり。
特に、古いSFを読んでいる日々だそうです。
『1984年(ジョージ・オーウェル)』とか1950年頃のSFを読んで、
普遍的な価値観というものに思いを馳せる森君。
当時、山ほどあった物事の中から、
今残っているものに価値を感じると言っていました。

また、1950年当時から見た『1984年』は、
様変わりしたすっごい未来都市に書かれていたけれど、
実際の1980年代はそこまで変わっているわけではなく、
それ以降のSF作家も含めて、
未来を先読みをし過ぎているという話が面白かったです。
(今現在、『2001年』どころか、
 『2010年』もとっくに過ぎているわけですしね……)

4 風の卵と眠る太陽

5 憂鬱
サビの節回しが、よりガッツリ回っていました。
グルグルした憂鬱な気分が、
更に感じられるような気がします。

6 2D Star
宮川さんから「2Dって二次元って事?」
という質問が入り、
森君「語っちゃっていいですか?」
宮川さん「ぜひぜひ」
という流れから、森君の話が始まった途端。
 コーン!
手を下ろした宮川さんの指が、
ドラムに付いているカウベルを叩いてしまいました。
「まだオチじゃないんで(笑)」
と笑う森君が、再び話し始めると、
そっとタオルをカウベルにかけた宮川さんの気遣いに、
ちょっと笑ってしまいました。

肝心の話の中身は割愛させて頂きます(^-^;;)
かいつまんで言うと、
世の中に合わせて生活をしていても、
本当の気持ちをさらけ出せる、
ファンタジーのような世界が大人に必要だ!
というお話でした。

7 Invisible Chain(仮)
歌詞をガッツリ書き直し中だそうで、
ギリギリまで頑張りたいと言っていました。
そんなことから、
決まったはずの題名に(仮)が付くことに。
後から仮になるなんて!

「やべー!今日も楽しいっっ!!」
という森君の叫びで前半が終了しました。

-休憩-

(後半へ続く)