森 広隆ワンマンライブ☆☆2008 “More Funky Beats!”
秋晴れの三連休最終日。
会場の渋谷BOXXの裏手には、芝生でのんびり過ごす人達がライブ前の時間を楽しんでいます。
(道を間違えて、裏から入ってしまったわけではありません。決して・・・。)
何となく自分の中で出来ていた「ワンマンライブは年に一度」という概念を覆し、今年二度目の森君ワンマンを前に、風邪でガッツリ体調を崩したせいもあってテンションの乗りは今一つでした。
前々日のライブがZEPPだったのに椅子席で、信じられない位寒かったんですよ。スタンディングでぎゅうぎゅうのライブと温度同じじゃ無理です~~。
ほぼ定刻に開場して、自分の番号になりBOXXに入ると段差も何も一切無し。前から4列目になるとかなり厳しいです。それでも、どうにか森君と波多江さんが垣間見える位置を確保して開演を待ちました。
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程なくして、前の方から起こった拍手で、客電が落ちるより前にメンバーが現れたのを知りました。客電の落ちた後すぐに、続いて森君の登場です。そして、MCも無く、いきなり演奏が始まりました。
≪1. エレンディラ≫
いきなりもいきなり、この曲からですかっ!? いや・・・、ちょっと、待って・・・、何かこっちの準備全然出来てないんですけど!!
せっかくの【波多江さん超久し振り!復活おめでとう&ありがとうLive】(長いよ)なのに、しかも大大好きな”エレンディラ”なのに、こんなテンション低いとこから始めたくないよぉおっっ!!(色々自業自得です) と、心で叫んだ所で、演奏が巻き戻るわけも無く、1番の間は、森君の声と波多江さんのドラムに意識を集中させながら、脳内アドレナリンを必死で分泌する作業に費やしました。
やっぱり波多江さんのドラムで聞く森君の曲はいいですね!!(今日はこれと似たフレーズが多発致しますがご容赦下さい。)
早速2曲目に突入です。
≪2. FREAKY BOOGIE≫
波多江さんがいなくなった後に出来た曲ですが、何の違和感も無く、返って「こういう曲こそ波多江さんじゃなくちゃ!」と頷いてしまう位、より洗練された演奏に早くも前のめりになってきました。前の曲でテンション低いとか言っていたのは別人のようです。 森君のギターソロは今日も調子良さそうで、更にアドレナリンが湧いて来ますよ!
怒涛のような2曲が終った後、今日の初MCです。
「こんばんは、森広隆です!皆さん、猫は好きですかーーーっっ?(爆笑&歓声)猫は好きですかーーーっっ!?(歓声)猫は大好きですかーーーっっ!!!(大歓声)」
「猫まっしぐら。(笑)猫まっしぐらな(2回繰り返したよ!)、親ヴァカ大会へようこそ。(爆笑)まんまと来ましたネ。(ニヤリ)・・・ん?今誰?ナスカって言った?」
さすが親ヴァカ筆頭。愛娘の名前は絶対聞き逃さない。もちろん着ているTシャツもピンクの猫柄。そんな親ヴァカが次に歌う曲は、もう決まっています(笑)
≪3. やっぱり猫にお熱なんです≫
曲が終わっても愛娘から話題は離れません。
毎朝10時にご飯をあげる森君は、どんなに寝ていてもザラッザラの舌で鼻を舐められて起こされてしまうので、規則正しく夜型から朝型へと生活もナスカちゃんの為に変わります。
と、ここで河内さんのイントロが。
「夜行性は治りましたけど、やっぱり思い入れのある曲ですし・・・(間があく)この曲は・・・(また少し間があく)、歌って行きたいと思います。”夜行性”」
イントロとMCの長さが上手く合わなかったのは仕様です。(笑)
≪4. 夜行性≫
サビのコーラスを河内さんが入れていました。 そして、すぐに次の曲へ入ります。(今日はMC少な目なのか?)
≪5. TRASH≫
うんとね・・・、やっぱり言うとね・・・、コーラスは全部河内さんがやると良いと思うんだ・・・。何て、凹みも吹っ飛ばす程の、波多江健 ON STAGE!!! 誰よりも早く、こんな前半でドラムソロを持ってくるあたり、森君もわかってらっしゃる。素晴しい。
曲が終わってステージが暗転している間に、森君はエレガット(Electric Gut Guitar)に持ち替えました。あ、今までは黄色のCYCLONEで、今日のライブはこの2本で最後まで演奏しました。
まだ照明が付く前から、紺ちゃんのベースが独特の雰囲気の有るリフを繰り返し始めました。しかも、森君はエレガット。この曲何だろう?と思っていると、河内さんのキーボードが。何と”PEBAMA”でした!
≪6. PEBAMA≫
アレンジは前に『Mellow Tones』でやった大人バージョンに近い感じでしたが、波多江さんのドラムがムードを盛り上げ、渋いエレガットの音がより一層情感を増して迫って来ます。やっぱり波多江さんで(以下略)。
森君の喉の調子も今日は良さそうで、低音の響きも途切れる事無く太く長く響き渡っていました。アウトロのギターソロとギター&キーボードの掛け合いは、もうめちゃくちゃツボに入って、かなり心を揺さ振られました。
そして、しっとりとした雰囲気のまま、ほの暗いステージから次の曲が繰り出されます。
≪7. 密室≫
入りの森君の高音が今でもそのまま甦るほど、ハッとした響きを持って飛び込んで来ました。何か、本当に今更なんですけど、”密室”っていい曲ですよねぇ。(本当に今更だわ。)サビでは森君の声に沿うようにエレガットがメロディーを奏でて、エレガットの音にも酔わせて頂きました。
そんな雰囲気が、会場全体、隅々まで染み渡った後でも、やっぱりMCは猫にお熱なんです。(笑)
「猫を飼って、色んな事をやってるんですが、猫の事を書きたいためにブログを開設したり、(家の中を)片付けたり。いらない機材とか取ってあったの結構捨てましたよ。『これももう使わないな!』とか。(笑)」
「そして、いい加減アルバムを作ろうかなと。(会場中から悲鳴のような大歓声!!)」
「(その歓声を嬉しそうに聞きながら)まだ、これから録るんですけどね・・・。その為のデモ作りを、昔の曲も『もうちょっとこうやったらもっと行けるだろう』とか練り直したり、【自分内デモ祭】状態だったんです。」
「そして、【自分内デモ祭】と並行して、そろそろ、【自分内脱ゆとり教育】(笑)で行こうかなと。これからはもっとペース上げて活動して行こうと思ってます。」
(お客さんから大きな拍手。)
「すみません。ペース上げるとかで拍手してもらちゃって・・・。(笑)」
ここの所、怒涛のごとく発表されているLive情報も、(メインは猫とは言え)ブログでの近況報告も、森君の掲げる【自分内脱ゆとり教育】の一環だったんですね~。
今までのマイペース・スローペースをお客さんもよくわかってたんだなぁと理解した森君のちょっと苦味の混じった笑顔が印象的でした。
「そんな【自分内脱ゆとり教育】の一環で新曲も作りました。(大拍手)”モノクローム”です。」
≪8. モノクローム≫
河内さんのピアノが印象的なジャジーな曲調ですが、森君は歌い上げるのでは無く、ゆったりと語りかけるように低音~中音を響かせていました。ピアノ大好きな私としては、間奏のピアノソロやアウトロに痺れまくってしまいました。
間を置かず、引き続き次の曲が始まります。
≪9. 風の卵と眠る太陽≫
イントロを長目に取っている間に、森君はCYCLONEに持ち替えて軽くチューニング。それに併せてイントロのアレンジが変わっていました。
森君の喉の調子はやっぱりとても良さそうで、サビもバリバリと歌い上げています。 (元々キーが高目の森君の曲の中でも、飛び抜けて高い音がいっぱいですからねぇ。)
アウトロもアレンジが変更になったようで、とてもキレのある格好良い終わりになっていました。
「みんな着いて来てる?(歓声)ちゃんと着いて来てください!(笑)」
「準備はいいかーっ?(歓声)準備はいいかーっっ!?(歓声)準備は、いいですかーーっっ!!(大歓声)」
今日のライブは繰り返すのが森君の自分内ブームなのでしょうか?(笑)
と、思っていたら、超超久し振りのイントロが来ましたよ!!
≪10. DESPERADO≫
かっこいいぃいいいーーーっっ!!!
森君、紺ちゃん、河内さん、波多江さん(順不同)でこの曲聞くのは初めてだったと思いますが、いやー、この4人が集まると4倍じゃなくて4乗になっちゃうんですよね!!
そして、やっぱり、波多江さんのドラムがいいぞぉおおっっ!! 河内さんのキーボードもすんげぃ良いです。
お客さんの熱もグッと増した感じのまま、紺ちゃんのベースが大好きなリフを弾き出しますよ~!
≪11. 悪魔の提言≫
前回は『Mellow Tones』での大人バージョンでしたから、原曲のまま、しかも波多江さんが入ってのアレンジにテンション上がらない方がおかしいです。掛け合いも本当に絶妙で楽しいっ!!
≪12. MY ALL MINE≫
森君もバンドメンバー全員もノリがドンドン加速して、間奏の演奏では森君も本当に嬉しそう。波多江さんのsmileがまたグッと来るんです。もちろん、smileだけじゃなくて熱い演奏もツボに入りまくりですよ!!
そして森君の「タケシ、カモーーン!!」入りましたっっ!! と、思ったら短かった・・・。(笑)
怒涛の演奏が一段落した所で、波多江さんとちょっと会話した森君が
「波多江さん、暑いそうです!!波多江さん熱い!!」
とやっぱり繰り返していました。
その宣告通り、波多江さんは羽織っていた物を取って、ノースリーブのシャツ1枚になっていました。そしてやっぱり色は黒でした。
次の曲は、そんな波多江さんのドラムから始まりました。
≪13. 黒い実≫
キタキタッ!!!! 待ってましたっっ!! これよー。これなのよーーっ!! ドラム聞いただけで、血の温度が3℃位上がっちゃう程(上がり過ぎです)、今日どうしても聞きたかった曲その2です。(その1はどこ?っていうのは、また後程)この曲だけは、今まで誰がやってきても、不動のドラムの位置は波多江さんのものなのです。脳内アドレナリンだけでなくエンドルフィンまで絶対出てます。 クラクラするぉー。
≪14. コーラナッツウイルス≫
前の”黒い実”から”コーラナッツウイルス”の流れは、本編一番の山場でした。
波多江さんがいた頃の(仮に)旧曲の中から”黒い実”。 そして、波多江さんがいなくなった後の(同じく仮に)新曲からの”コーラナッツウイルス”。森君らしさ満載の、その両方を続け様に聞いて、やっぱり波多江さんが一番いい!! と、更に言うならば、 この4人が一番いい!!! と、心からそう思いました。
村石さんはまだ数回しか聞いていないので、レパートリーとしても比べる数が少ないですが、バンドが産み出す一体感はやっぱり波多江さんの方がガッツリ来るなぁと身体で感じました。
この曲は、紺ちゃんのベースがまた素晴しいのですよね。 個人的な好みで取り上げ方がかなり偏ってますが、もっちろん、紺野大先生無くしては森バンドは成り立ちませんから。(誰に言ってるんだ!?)と、満遍なく持ち上げた所で・・・
≪15. 英雄の誕生≫
今日どうしても聞きたかった曲その3です。 (その1についてはやっぱりまた後で。)
ゴリゴリのこの曲を波多江さんはどう料理するのかなぁ~と興味津々でした。そして、やっぱり波多江さんらしいゴリゴリ感満載で、すごく楽しかったです。河内さんのソロもはじけて、波多江さんのシンバルの溜めの後で超格好良く締めて次へ行くはず・・・ が!!
何か森君先にイントロ弾き始めちゃいましたよ!!
≪16. ただ時が経っただけで≫
もう、本当に笑っていいともバリに「えーーっっっ!!?」って感じでした。 波多江さんと紺ちゃんも思いっきりガックンと来てたのが面白かったです。
この曲で、この4人で、もう、言葉なんか要りません!! (レポ放棄というわけではないのですが・・・。笑)会場全体が一体となって、大いに盛上がって、本編は終了となりました。
ステージを去り際、最後の波多江さんが、歓声に応えて横を向いた拍子に、森君のマイクに激突して凄い音がしてました。(笑) やっぱり、今日は波多江DAYだったようです。(爆)
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<アンコール1>
まず、森君が何やらスタンドに付けた機材を手に持って、踊りながら(笑)登場しました。
何を録るんだ??
そして、バンドメンバーを一人ずつ紹介して行きます。 波多江さんはマイクにぶつかって痛かった事を報告していました。 紺ちゃんは、何故か「コンバンハ」と今更言っていて、「トム・ヨークかっ!!」と思わず突っ込んで一人でウケていました。(わからない人はスルーして下さいませ。元ネタ:SummerSonic’03 Radioheadアンコール)
「今日は皆さんにお願いが有ります!」 (歓声と、どよめきと、ざわざわ@福本伸行、が入り混じった声)
「アルバム用のデモを作成しているんですけど、是非、皆さんにアルバムにして欲しいんです。コール&レスポンスで!!」
そう来ましたか!
「デモを作っていて、自分の歌と打ち込みだけだと、どうしても淋しいんですよね~。(と口ずさみながら実演)」
「そこで!皆さんにコール&レスポンスで協力して頂いて、歌で参加して欲しいんです!!」 (歓声と大きな拍手)
「じゃあ、ちょっと練習してみましょうか。初めての人もいると思うし。」
おぉ、森君ちゃんと考えてあるんですね、と、上から目線な感想を持ってしまったのはナイショです。(誰に?)
順調な練習っぷりに、森君もご機嫌で、
「間奏部分とアウトロ、曲の最後の部分があるんですが、両方の分をまとめて録るので、2倍やります!それではよろしくお願いします!!」
≪17. FUNK REDEMPTION≫
前半はいつも通り進んで、いよいよ本番です。
手拍子以外の楽器は抜きで、波多江さんの指揮に合わせてコール&レスポンス! (波多江さんはちゃんとイヤホンでメトロノームの音聞いてました。)
するはずだったんですが、お客さんも森君自身もドンドン前のめりになってしまいます。 途中、途中で、波多江さんのツッコミを受けながら、どうにか間奏とアウトロと両方の録音が済みました。
えらく、長かったので、途中ちょっとへこたれたのは私だけだったと思いますが・・・(汗)
そこから、最後のサビとアウトロのコール&レスポンスもきちんとやって、<アンコール1>は一先ず終わりです。
一旦仕切り直しという感じで、森君も余り後を引かずにサクッとステージ袖にはけました。
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p><アンコール2>
二度目のアンコールも、まずは森君だけ出てきました。
「アンコールありがとう!ちゃんと用意してますよ。(笑)なので、アンコールしてもらえて嬉しかったです。」
と、本当に嬉しそうに笑っています。
そして、曲に入るのかなと思ったのですが、森君はそのままMCを続けました。
「ちょっと、最近考えた事というか、思った事をここで言いたいんだけど、言ってもいいですか?(お客さんの拍手)ありがとう。」
律儀に聞く辺りが森君らしくて良いです。
「アルバムのデモを作っているという話をしたけれど、実はアルバムを作りたいっていうのは前から思っていたことで、何年も前から題名も決まっていて、最初と最後の2,3曲も自分の中では決まっていたんです。
1枚のアルバムを通して、こう、世界(注:物語とか話とかいう言葉だったかも)が広がっていくような感じのアルバムにしたいとか、すごく思いがあったんですが、今回ようやく全部の曲のデモとアレンジが出来ました。(拍手)」
「それで、やりたいと思っていた事をやり終えて、やりたい事は今までと変わっていないんだけど、更にやりたい事が広がったというか、沢山の事に目が向いたという感じになったんです。まぁ、【脱ゆとり教育】ですから。(笑)」
「僕がいて音楽があって、っていう本当に単純な状態に、アルバイトしながら好きな曲を作っていた、あの頃の自分に、今、帰って来れたんです。」
「ああした方がいいとか、こうした方がいいとか、色々言われて、それに反発する感じで、どうしても『自分らしさ』とか『自分独特のもの』というのに変にこだわっていました。そういうの有った方が格好いいと思うじゃないですか?だから、ポップなんてダメだ、嫌だ、と反抗的な気持ちでいたんです。」
「でも今は、『自分らしさ』と『ポップだ』っていうのは、別にそんな違う事じゃないって思うようになりました。そういう事にこだわるんじゃなくって、もっと沢山届くように、自分もお客さんも、もっと楽しんでもらえるように。それが大事なんじゃないかと思ってます。」
「だから、これからはペース上げて頑張りますよ!!!【脱ゆとり教育】ですからね!!(笑)(大拍手)」
言葉にして話す事があんまり得意じゃなくて、告知とかそんなこともすっぽり抜けちゃうような森君が(森君ゴメンナサイ)、今ここに集っている森君にとって本当に大事なファンの皆さん一人一人に、自分の気持ちを、自分の言葉で、一言一言大切なものを紡ぎ出すように伝えている姿を見て、森君の音楽を聞いている時と同じような感情に胸が震えました。
音楽の道を進むと決めて以来、森君に沢山の転機が訪れて、その度に、色んな思いや色んな経験を経て歩んで来た森君は、始まりの場所に帰って来たのかもしれません。
でも、それは同じ場所であったとしても、そこに立っている森君は一回りも二回りも大きくなった今の森君なんだなぁとグッと来てしまいました。
言いたい事を言い切った森君は、とっても晴れやかな顔でもう一度バンドメンバーを呼びます。
エレガットと共に始まったのは”碧”でした。
≪18. 碧≫
デビュー当時に作られた”碧”を、当時と同じバンドメンバーで歌う森君。そのアレンジも、歌っている森君も、その手に有るギターも、あの頃とは変わっています。でも、やっぱり、そこで歌っているのは森広隆というアーティストであり、そこにあるのは森君の音楽なんです。
これからも、森君の音楽が、深く深く、広く広く、彼の望むように拡がって行く事をずっと祈っています。 そして、願わくば、それを追いかけ続ける事が出来ますように。
「しっとりした雰囲気はここまででにして、『More Funky Beats!』なんですから、最後はこの曲でFunkyに締めたいと思います!!」
という森君の声を合図に、ミラーボールが凄い勢いで回り出しました。(ちょっと速過ぎません!?笑)イントロの間に、森君はCYCLONEに持ち替えて、いよいよ、始まります!
≪19. MY☆GIRL≫
私の中では、河内さんON STAGE!!なこの曲。やっぱり、今日もステージ前まで出てきてくれちゃいました!! でも、逆側にいたので、あまり見れなくて残念です。
残念と言えば、今日どうしても聞きたかった曲その1が、まだ登場してないんですよ・・・。(泣)むむぅ。贅沢は言ってられませんね。だって、楽しかったですもんね。 でもね、聞きたかった「その1」なんですよ!(ちょっとヤケ気味?)と、思っていたら・・・。
!!!
キターーーーーーーーッッ!!!!
≪20. ゼロ地点≫
焦がれて、焦がれて、焦がれつくした、波多江さんのイントロですよっっ!!! 手元のメモは、「イントロ ちぬ」のみ。曲名も無し!本当に一気に持って行かれました。 そして、そのままアドレナリン大放出!!
重厚で華麗な波多江さんのドラム。骨太で多彩な河内さんのキーボード。ガッチリとリズムを支えつつ変幻自在な紺ちゃんのベース。その上で、華やかに広がるのは、楽しげに疾走する森君のギターと、アクセル全開の歌声。
そうなんです。これなんです。これが聞きたかったんです!!森君の原点でも有り、何倍もバージョンアップされた”ゼロ地点”なんですよ!!
あぁ、もうっ、来て良かったよぉおおおっっ!!!! 大大大満足のライブでした。ありがとうっ!!
<終>