Mori×Mori Groove Night@三軒茶屋グレープフルーツムーン【2018.11.23LiveReport追記】

Mori×Mori Groove Night@三軒茶屋グレープフルーツムーン

-セットリスト-
【森君弾き語り】
1 愛のBeat
2 So Bright with ルーパー

【森君&森さん】
3 ネオフィリア
4 2D Star with ルーパー
5 ただ時が経っただけで
6 密室
7 Invisible Chain
8 Rabbit Hole
9 Don’t let be lonly tonight(James Taylor)-森さんPiano-
10 Pebama -森君Piano-
11 Rock with You(Michael Jackson)
12 Trash
13 Avalanche
14 Funk Redemption
15 コーラナッツウイルス with ルーパー
16 Dispel Magic with ルーパー
17 メガロポリタンズファンク with ルーパー
18 Rainbow Seeker
19 Heaven

~アンコール~
20 What’s Going On(Marvin Gaye)
21 Cyclone

~Wアンコール~
22 ゼロ地点

Vocal&GrooveCaster&Piano:森 広隆
Keyboards&Piano:森 俊之

【2018.11.23 LiveReport追記しました】
またもや長いさっ(>_<)

【森君弾き語り】
1 愛のBeat

「皆さん、こんばんはー!!
 いよいよですよ!森×森GrooveNightですよ!!」

「……あ、すみません。
 お呼びする前に、もう一曲やっていいですか……(>_<)  段取りとかMCとか全く考えてないのバレバレですね(苦笑)」

2 So Bright with ルーパー

前回のライブは欠席してしまったので、初聞きで嬉しかったです。
ボイスパーカッションにアルペジオ風なギターのリフ、
ラッパとギターのおかずが入って、
少し大人な雰囲気の曲調は新しい!!
ベースラインが入らないのも新しくていいですね。

そして、今度こそ本当の本当に森俊之さんの登場でっす!

「すごいですよ!あの森俊之さんです!!
(森さんにとっては)全曲新曲なんですよっ!!
 無茶振りしてすみません(笑)」

【森君&森さん】
3 ネオフィリア

初っ端からヤヴァイ!!!
森君のギターリフの後、
森さんのキーボードが数音加わっただけで、
会場全体に魔法がかかったかのように、
音の波が押し寄せて来ます。
総毛立つという言葉をまさに実感しました。

4 2D Star with ルーパー

ボイスパーカッションを入れる時に、
前の曲で興奮し過ぎたせいか、
珍しくリズムを間違えてしまった森君。
「入れるリズムを間違えてしまいました!」
と生真面目に報告してからやり直していました(笑)

5 ただ時が経っただけで

「This is GROOVE!!」

森君が飛び跳ねて叫んだ通り、
ベース&ドラムのリズム隊がいないのに、
こんなに濃厚なグルーヴを感じるなんて凄過ぎる!!
リズム隊がいないからこそ、
グルーヴの塊がダイレクトに体に飛び込んで来るのかもしれません。

森君もめちゃくちゃ楽しそうで、
ラスト大サビに入る所で森さんの強烈なグルーヴを受けて
(うわっ!気持ちいい!!!)
と、すっごく幸せそうな顔をして、
今までに見た事もないその表情は結構衝撃的でした。

終わった後、満面の笑みで森さんと頷き合い、
グータッチとハイタッチがかみ合わず(笑)、
そこから更にハグをしていました。
森さんは、
「森君の曲はすごいファンキーだよね!日本人離れしてる!!」
と大絶賛で、森君も凄く嬉しそうでした。

そこから、森さんのスタジオでリハをした話になり、
森さんがシンセの音色を聞いただけで、
機材を当てられるという特技の持ち主だと、
森君がビックリしたそうです。
特徴的な音色というのが当時のシンセの持ち味だったとの事。

「今度、森さんとシンセソムリエ会をやりたいです(^-^)」
と言った後で、不意に森さんついて話し始めました。
「そもそも森さんって、これほど音楽が好きだって人はいませんよね!!」
すかさず森さんは
「それはあなたです!」
と笑いながら突っ込んでいました。
「一回りも年下の、――僕らの代には何人もいるけど、
 一回りも年下の若い世代の中から、
 こんなファンクをやるアーティストが出てくるとは思わなかった。
 普通、君らの世代はジャミロクワイとかダフトパンクとかじゃない。
 そこから始まって、ここ(の世代)まで到達してるもの。
 すごいアガるよね!!カッコイイ!!」

森さんはニッコリ笑って森君にサムズアップしました。
森君は言葉にならない位、めちゃくちゃ嬉しそうでした。

6 密室

バラードの曲として、メローに盛り上がる事は、
今までにも経験が有りましたが、
スローテンポな曲にもグルーヴは有るんだよ!!!
とガッツリやられました。

7 Invisible Chain

「ここら辺から段々難しくなるよね」
「初めてなのにいきなり凄い数の曲お願いしちゃいました!
 だって、あれもやりたい、これも聞きたいって、
 次から次へと(候補に)上がっちゃうんですよ」

8 Rabbit Hole

間奏ソロが痺れますよ!!
もうね、最高過ぎまして……。
言葉にするよりもっと明確に、
全身で「これがグルーヴなんだ!」って改めて知るんです。
こんな幸せが有るんですか。
「これは楽しいですね!」と代弁してくれました。

9 Don’t let be lonly tonight(James Taylor)-森さんPiano-

森さんの生ピアノですよ!!
グフフフとニヤけた笑いが止まりません。
スローテンポな曲にもグルー(以下略)
森君の歌もより一層磨きがかかっていました。

10 Pebama -森君Piano-

森さんの生ピアノの直後に自分で弾くとは、
森君、ごん太な精神の持ち主だわ!と思ったのですが、
森さんのすこぶる格好良いキーボードを聞いて、
「あ、そりゃあこっちの方が聞きたいです」
と、深く納得してしまいました。
森君の「何より良い音楽が聞きたい!」という気持ちが
まっすぐ現れていたんですね。

11 Rock with You(Michael Jackson)

本日2曲目のカバーは二人とも大好きなマイコー!!
森さんは、小さい頃から晩年までのマイケルが
順番にずらっとプリントされたバックが欲しくて、
わざわざUKのAmazonでアカウント作って買ったそうです(笑)

12 Trash

”Trash”久し振りーーーー!!!
余りにも嬉し過ぎて、
イントロのギターコードでつい悲鳴を上げてしまいました。
この曲をぶっ込んで来る辺り、
『音楽好き』森君の容赦無さが伺えます(笑)
相変わらず変態てんこ盛りな曲ですが、
森&森コンビで聞けるなんて幸せ過ぎますぅううう!!

13 Avalanche

楽しいーーー!!
そして、めちゃくちゃ美しいーーー!!!
森さんの音が、素晴らしく美しくて、
語彙力は完全に死亡致しました。

14 Funk Redemption

今回は「森君大好き」に加えて「森さん大好き!」も。
そして更に「森森大好き!!」も追加されました(^-^)

15 コーラナッツウイルス with ルーパー

森さんがどんな風に料理してくれるのか、
”コーラナッツ~”はめちゃくちゃ聞きたかったんです。
ボイスパーカッションでこの曲だとわかって、
ベースを入れてる時は必死に祈ってました(^-^;;;)

いざ、二人の掛け合いが始まると、
知ってる曲なのに、全く違います!!
何だこれ!?
「ウヒャーーー」って声が出ちゃう位。
足がウズウズと動き出して、
アドレナリンが体中を駆け巡っていました。

16 Dispel Magic with ルーパー

ベースラインを入れる時に、
手が滑ったのか途中の数音だけ音が小さくなってしまい、
通して聞くとアンバランスな仕上がりに……。
録り直すのかな?と思っていたら、
『その部分だけ』音を重ねて補強していました!
そんな手もあるんですね。

17 メガロポリタンズファンク with ルーパー

森さんの間奏ソロがビシバシ炸裂して、
幅効かせるのを一瞬忘れる位でした(汗)

18 Rainbow Seeker

久し振りにチョイと歌詞が飛んだりしたのは、
多分楽し過ぎて気持ちが引っ張られちゃったのかと(笑)
こんな音楽の中にいたら、冷静になんてなれませんよね!!

19 Heaven

いつまでも聞いていたかった。
どこまでも追いかけて行きたい。
そんな風に感じながら本編が終わって行きました。

そして、再び、握手とハイタッチがかみ合わず(笑)
結局はしっかりとハグし合っていました。

~アンコール~

森君はオフホワイトのニャコパスパーカー、
森さんは黒のニャコパスTに着替えて再登場です。

「これ凄い良いよね!誰が考えたの?」
「僕です!!目力の強さとかそっくりですよね(^-^)
 あ、本物との見分け方は、
 腕の組み方が逆になっていますので、
 そこで判別してください(笑)」

20 What’s Going On(Marvin Gaye)

森さんがオフマイクでコーラスを応えていて、
キュンキュンしちゃいました。
この日は二人とも黒帽子コンビだったとこの時に気付いて、
(デザインも近かったです)
こんな所でも息ピッタリですね!と笑ってしまいました。

21 Cyclone

(ん?どうするの?)(あ、一旦下がるのね。)
という無言のやり取りを交えつつ、
お二人は下がって行ったので、
もちろん、お客さんは拍手を止めません!!(笑)

~Wアンコール~

「森さん、今日は本当にありがとうございました!」
「いやー、ごめんね森君。
(お客さんに向かって)色々やらかしております。
 だけど、めっちゃ楽しい!!
 今の曲(CYCLONE)とかキュンときて切なくなったよ(照)
 またやろう!!」

「(超嬉しそうに)やりましょう!!」
(お客さん大拍手☆☆☆)

22 ゼロ地点

こんなに沢山やったのに、
終わってみたらあっという間で、
最初から最後まで、
二人の生み出すグルーヴに転がされまくりでした。
気持ち良くて、めちゃくちゃ楽しくて、
たった二人で演奏してるとは思えない位、
キラキラした音が会場中に広がっていました。

個人的な意見ですが、
演奏する人ごとに、その人のグルーヴが有ると思います。
そして、
森さんにはグルーヴの引き出しが物凄く沢山有って、
音色、音のタイミング&長さ、アレンジ、
そして何より、森さん自身のグルーヴを駆使して、
森君の中で鳴っているグルーヴに寄り添ってくれたんじゃないかと、
今回のライブで強く感じました。

「これでしょ?いいよね!このグルーヴ!」
「そうなんです!そこから更にこう行きたいんです!!」

音楽大好きで仕方ない二人の間に、
言葉にはならないそんなやり取りがあるかのようでした。

「またやろう!」
という森さんの言質はガッツリ頂いたので、
またぜひぜひ森×森ライブお待ちしています!!
いつまでも待ってます!!!