GOOD CREW NIGHT TOUR 2005 #1
@名古屋 パラダイスカフェ21
with:ラブハンドルズ
-セットリスト-
1 デスペラード
2 ただ時が経っただけで
3 Fuzz Master
4 新曲!
5 夜行性
6 HEAVEN
7 CYCLONE
8 Trash
9 ゼロ地点
<アンコール~セッション>
・BAD(Michel Jackson)
・キセキ(ラブハンドルズ)
Bass:紺野光広
Drums:波多江健
名古屋は本当は行く予定でなかったのです。(「またまた~(笑)」とか突っ込まない!)普通に考えて、こんな月末に行けませんって。でも、苦心したあげく、名古屋だけは行く事にしました。(「結局行くんじゃん」とかいうツッコミも受け付けませんよ。)
当日はかなりバタバタしまして、のぞみの指定券は東京から買ったのに、間に合わずに品川から乗ったり(新横浜停まらないと知った時はかなり血の気が引きました・・・品川停まって良かった)、電車に乗ってから財布を見たら23円しか持ってなかったり、プリントアウトしたはずのライブハウスの地図をすっかり忘れてきたり(ご迷惑をかけた皆様すみません)と、やっぱり私って大馬鹿者だわ・・・と深く思い知る日でした。
初めて行く会場は、何と椅子席でした。同じ名古屋という事で以前行った「得三」を思い出しましたが、それよりも小さい会場で50人も入ったらいっぱいなんじゃないかという感じでした。(実際30人位しかお客さんいなかったような・・・)今回はオープニングアクトは無かったのですが、スタートが少し押したので、最終ののぞみで帰らなければいけなかった私はちょっと焦りました。(曲目一緒でもセッションまで見て帰りたかったですし)そんなわけで、ライブは少し遅れて始まったのですが、この日の森君は珍しく帽子をかぶっていました。何て言えばいいんでしょうか、おばあさんがかぶっている帽子みたいに、タック(段?)がいっぱい寄せてある布製のキャップなんですけど・・・。不思議な帽子でした。それから、気のせいかもしれませんが、花粉症の為か鼻がライトで少しテカってましたよ。(お大事に~)
さて、セットリストは東京と一緒かなと思っていたら、2曲入れ替わっていましたので、ちょっとお得な気がしました。ただ、今回少し残念だったのは、何しろステージが狭くて(元々広くないですし、グランドピアノが置いてあるんですよ!)、ドラムセットがかなり縮小されてたんですよ~。バスドラ、スネア、タム×2、シンバル×2、ハイハットは、まぁ基本的と言えばそうなのかもしれませんが(あまり詳しくないので違ってたらすみません)、せっかく波多江さんのドラムを堪能するならもちょっと色々欲しかったなぁと思いました。移動の都合もあるのでしょうね。けれど、それでもこなしてしまう波多江さんのテクニックはやっぱりすごいです。ドラムまでの距離も近かったので良く見えましたし、そういう意味では良かったかなと思いました。
前回、溝下さんに「ヤンチャだ」と言われたからかどうかはわかりませんが、今回の森君のギターはあまりエフェクトをかけずにシンプルになっていたように感じました。”ただ時~”とかはその方が(良い意味で)乾いた音が強調されて良かったなぁと思いました。3曲目が終わった段階で、森君は「皆さん立ちましょう!」とお客さんを立たせました。バンドスタイルで座って聞かれていると(特に人数も少ないですし)少しやりづらいのかな?と思いました。個人的には、バンドなんですから立って聞きたいですし、座ったままリズムを取ると腰を悪化させるので(年寄りだ・・・)立って聞けて助かりました。
今回で二度目の新曲も良かったです。ただ、矢張り歌詞は良く聞き取れませんでした(汗)。そして、この日の”HEAVEN”もピカ1でしたね。ただ、最初のアルペジオが終わった時にピックが飛び跳ねてしまって、その後1コーラス丸々手でエレキギターを弾いていたのが大変そうでした(爪は無事だったのかなぁ?)そして、この日二度目のハプニングは続く”CYCLONE”で起こりました。何と、最後のサビの繰り返しで高音になる所をそのまま普通に歌ってしまって、もう1回サビがあるのに入れなかったのでした。「あちゃー」といった感じで大きく口を開けて、しまったなーという顔をしていました。ドンマイ!
アンコールのセッションは東京と同じで、何とか最後まで聞く事ができました。(終わった途端にダッシュで帰りましたが・・・)バタバタしたりもしましたが、やっぱり行って良かったです。欲を言うなら、大阪も行きたかったよー。(欲張り過ぎです)