音の便り@原宿 アストロホール

音の便り
@原宿 アストロホール
-セットリスト-
【森君アコギ弾語り】
1 青
2 交差点
【バンドwithoutパーカッション】
3 Don’t let me be lonly tonight
 (JAMES TAYLOR)
【ad.パーカッション】
4 並立概念
【森君エレキギターに変更】
5 Lover
6 密室
【キーボードのみ】
7 Pebama
Bass:紺野光広
Drums:波多江健
Keyboard:河内 肇
パーカッション:玉木正昭


 会場前に並んで待っていると、スタッフの方の「席は自由席ですので、前の方から座ってください」とアナウンスが。「えっ、席!?バンドスタイルなのに着席ライブなんですか?どんなふうになるんだろう?」と展開の読めない状態で今回のライブは始まりました。
 会場に入ると、みごとにパイプ椅子が並んでいて、前の方はほとんど人で埋まっています。それでも、整理番号80番代にめげずに、なぜか前から2列目ど真ん中という席が確保できました。ラッキー☆
 ステージを見てみると、アコギとエレキとギターが2本。そしてパーカッションが。今までと違う感じなのかなぁ等と、漠然と思いつつ座って待っていると、長谷川都さんの挨拶があって、森君登場となりました。
 が、一人です。明かりの無いステージに現れて、アコギを手に取ると、唐突に”青”のイントロを弾き始めました。曲に合わせたブルーのバックライトの中に森君が浮かび上がります。ステージから客席を見下ろすでもなく、半分目を閉じているような表情で歌い上げました。
 2曲目の”交差点”の後MCで、「少し前の曲なのに、未だにやっぱり寝坊してしまったりして、この曲にははっとさせられるんです。」と笑ってました。
 そして、個人的には今日一番嬉しかった、”Dn’t let me~”はバンドバージョンで!紺ちゃんのBassがめちゃめちゃかっこいいです。これからもバンドバージョンでやって欲しいなぁ。
 ”並立概念”と”密室”は withパーカッションでは初めてだったので、嬉しかったです。この2曲に限らず、今回は今までにないアレンジが多かったので得した気がしました。もちろん、アップテンポなのも聞きたいんですが...(欲張りでスミマセン)やっぱり、早くワンマンやって貰って、アップテンポな曲も、メロウな曲もたっくさん聞きたいなぁっていう所が本音でしょうか(^^;)
 森君の新しいエレキギターはほこほこした感じの丸い音(?)で、そこがまた更に今までと違った感じに聞こえました。あくまでも私の主観ですが、カッティングの鋭さは前のギターの方が合っていて、リードギターにはこっちの方が味のある音のような気がしました。
 6曲目まで終ると、メンバー紹介があって、リズム隊の皆さんはお帰りになって、あ、次は”Pebama”だなと思いました。(余談ですが、紺ちゃんが一瞬戻ってきたのは何故なんでしょうか? ) 河内さんのKey.は本当に泣かせてくれます。もちろん、森君の唄にもやられっぱなしなんですけどね。
 全体的に今回のライブはじっくりと聞かせてくれました。
 今回のフライヤーから、”Pebama”告知が入ってました!あれがジャケ写なのかなぁ?早くカラーで見てみたいです。