<<A Day in Dystopia TOUR (森広隆ワンマンライブ)@横浜 O-SITE ライブレポート・その2>>
【A Day in Dystopia TOUR@横浜 O-SITE ⇒セットリスト】
(※いつもの事ですが森君のMCは、かなり脳内補完されてます……)
会場の客電が落ちると、
メガロポリタンズファンクのイントロが!
お客さんの手拍子に合わせてバンドメンバーの皆さんから登場です。
続いて、両手を高く上げて手拍子をしながら、
満面の笑みで森君が入って来た……と思ったら去って行きました。
歌詞のファイルを忘れてしまったようです(笑)
今度はお客さんの大爆笑と手拍子の中、
しれっと何事も無かったかのように再登場した森君。
もちろん、本日の1曲目はこの曲です。
1 メガロポリタンズファンク
森君の弾語りや、CDの打ち込みのイメージが強いですが、
やっぱり、生ベース&生ドラムで聞いた方が何百倍も格好良いですね!
そして、〆は全員で パンパン!
2 おいしいパン
かっけぇええええ!!
どファンクなこの曲は、3ピースのシンプルな編成が際立ちます。
演奏している方も、どんどん気分が高揚してくるようで、
紺ちゃんも思わず吠えていました。
3 愛のBeat
kiyo君のコーラスが気持ち良い~!
間奏のソロも良かった。
森君も凄く楽しそうで、ラストのスキャットもいつもより長目でした。
4 Invisible Chain
紺ちゃんのベースは、もう、堪りませんね。
弾語りのストレートな感じも好きなんですが。
(結局、両方いい!!)
5 Rabbit Hole
待ってました~っ!
この曲をバンド編成で聞きたかったんです。
森君ってやっぱり天才だわ。
(ラスト、もうちょいバキッと決まれば完璧だった。惜しい)
6 ネオフィリア
印象的な森君のリフから始まりました。
間奏では、twitterで紹介していた新しいワウが登場。
紺ちゃんの掛け合い、宮川さんのおかずがダブル!と、
聴き所が満載です。
そして、ここでようやく森君のMC。
「今日は来てくれてありがとう!」
「気合い入れて美容院に行って来ましたよ!
担当の人に『カート・コバーンみたいにしてください』って、
写真まで持って行って、念入りにお願いしました。
でも、汗でベッチャベチャになっちゃって台無しです(笑)」
「いよいよ『A Day in Dystopia TOUR 』始まりました!
ツアーは何回もあるけれど、初日は今日だけです!!
今日、全てをかけるぞっ!!グルーヴしようぜ!!」
煽る森君と、盛り上がるお客さん。
そこへ紺ちゃんから
「それでこの曲……(苦笑)」
と突っ込みが。
7 憂鬱
森君も爆笑していました。
(森君、ちょいちょいこう言う事有りますよね……(-v-)ニヤリ)
バンド編成だと、曲の動と静がクッキリと際立って、
気持ち良さが何倍にもなっていきます。
アップテンポな曲ではありませんが、十分グルーヴしてましたよ!
8 早すぎるクリスマスソング
スローテンポなのに、森君らしさが散りばめられたこの曲。
燻し銀になった森君だからこそ、生まれた気がします。
CDではトモ藤田さんがめちゃめちゃ格好良いギターソロを弾いていますが、
この日の森君も、間奏でガッツリとソロを決めてました。
きっと、日頃からすっごく練習(森君曰くコソ練)してるんだろうなぁ。
ここで、バンドメンバーの皆さんは一旦退場します。
一人になってストラトを抱えた森君が話し出しました。
「次はかなり古くからある曲で、
不思議な模様とか、交差点とかと同じ位かなぁ……」
9 雨は止まない
2番のサビ前でグッと溜めた森君にノックアウト。
大好きなこの曲を聞くといつも、
初めて森君に会った時の事を必ず思い出します。
それから森君が紡ぎ上げて来た音楽が全て、
突風のように体の中を通り過ぎて行って
目の前の森君に集約するような気持ちになるのです。
そうして、今日もまた涙腺崩壊が止まらないのでした。
(結局そういうことです……)
ギターをエレガットに持ち替えて、再び森君が話し始めました。
「今でもあの時書いたブログを読み返して、
あれから気持ちが全く変わっていないと感じています」
10 いいんです
「今、ここに立っている事が出来て、凄く、本当に、感謝です」
歌い終わった森君はそう言って、感慨深そうに手を合わせました。
森君が野音でのワンマン開催を目標として2年。
来年はいよいよ日比谷野音ですよ!!!
その目標も、その先の森君も、ずっと追いかけて行きますからね。
(前から言ってますけど)