唄-UTA- ~森広隆×谷川正憲(UNCHAIN)~ @渋谷LOOP ANEX

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唄-UTA- ~森広隆×谷川正憲(UNCHAIN)~ @渋谷LOOP ANEX

-セットリスト-
1 愛のBeat
2 ゼロ地点
3 ネオフィリア
4 2D Star
5 メガロポリタンズファンク
6 Waterdrops
7 Invisible Chain
8 Avalanche
9 ユートピア

~アンコール・セッション
with 谷川正憲・タキザワユキヒト

10 Virtual Insanity(Jamiroquai)

森 広隆(エレガット弾語り)

↓↓ 2016.2.6 LiveReport追記しました ↓↓

ピンポイントに好みのツボがあるせいか、
対バンイベントでは、
中々「全部良かった!」となりづらいのですが、
この日のライブは最初から最後まで楽しめました(^-^)
オープニングアクトのタキザワさんは、
オープニングアクトというには勿体無い!
ストリングス中心の贅沢な編成で、
前に聞いた曲もステキなアレンジになってました。
そして、対バンのUNCHAINボーカル谷川さんは、
めちゃめちゃ歌が上手い!!
ライブハウスでは余りお目にかかれないようなその歌声に、
最初の曲で目を見開いちゃいました。
谷川さん自身も言っていた
「ただ歌う事が好きでここまできた」という言葉が、
心から頷ける声でしたね~。

さて、こんなに素敵なライブの後では、
森君のテンションも上がるってなものです。
(実際「今日はお客さんで来たかった!」と言ってました)
登場した森君に色々書きたいことはあるのですが、
それはひとまず置いておいて、1曲目から。

1 愛のBeat

森君の気合いに呼応するように、
この日のアウトロはいつもより長目に、
声も伸びていました。

2 ゼロ地点

早くも2曲目で登場した”ゼロ地点”は、
間奏のギターソロをバッサリ変えてきて、
内心、おぉ!と声を上げてしまいました。

3 ネオフィリア

こちらも間奏をチェンジ。
よりアドリブ色の強い演奏になってました。
そして、
ラストサビの締めは敢えて「キュンキュン!」のみに。
こっちの方が印象的ですね(^-^)

4 2D Star

森君がノってるのか、私の状態が良いのか、
いつも以上に気持ちが上がる感じがしました。
お客さんの手拍子も軽やかです。

さて、
いよいよ、森君登場時から書きたかった事に言及しましょう。
曲が終わった後、森君はこう切り出しました。

「そうそう、髪切ったんですよ」

えぇえぇ、わかりましたよ!
タモリさんが「もしかして、髪切った?」とか聞くレベルでなく、
長さもバッサリと短くなったばかりか、
髪色もかなーり茶色くなりましたね!!
前日の横浜O-SITE行った友人から聞いていたのに、
見た瞬間「えっ!?」って声出ちゃう位です。
どういう心境の変化なのかなぁと思っていたら、
森君の口から爆弾発言が!

「カート・コバーンみたいにしてくださいって言ったんですけど…」

今、何ておっしゃいました?
カート・コバーン!?
カートコ・バーンとかいう名前の似てる人じゃなくて、カート・コバーン!?
もしかして、もしかしなくても、
あのニルヴァーナのボーカル、カート・コバーンですかっ!?
心に吹き荒れた嵐のような動揺を吹き飛ばすように、
森君が”Smells Like Teen Spirit”のリフをサラっと弾くではないですかっっ!!。
あるはずのない全身の毛が、興奮した猫のように逆立ちました。
森君からカート・コバーンという名前が聞けるのも驚きでしたが、
さわりとはいえ、”Smells Like Teen Spirit”をやってくれるとは!
(心の絶叫)「そのまま続きをやってぇええ~っ!!」
個人的本日のクライマックスでした。

さて実際は、元来天然パーマの森君。
カート・コバーン激渋路線を狙ったはずなのに、
毛先がクルンクルンとカールしてしまいます。
あれです。「ゆるふわもてカール」ってやつです。

理想
https://www.youtube.com/watch?v=hTWKbfoikeg
Nirvana VEVO

現実
https://twitter.com/YukihitoUtopia/status/693814565075709954/photo/3
タキザワユキヒトさんtwitter

こう見ると案外似てるかも?
美容師さんもカート・コバーン色を出すの苦労したのかしら(笑)

5 メガロポリタンファンク

ハンドクラップの説明をする時に、
この曲の誕生秘話も話してくれました。
打ち込みで曲を作ろうと思った時に、
♪はばきかせていこうぜ~
のメロディーと歌詞がいっぺんに思い浮かんだそう。
両方一度に浮かぶ事は少ないので、
これは即採用に決まったのですが、
「ハンドクラップまで一緒に思い浮かんだんだけど、
弾き語りではムリなので、ぜひ皆さん協力してください!」

初めてのお客さんも結構いたみたいですが、
最後までバッチリ決まってました。

6 Waterdrops
7 Invisible Chain

物販の告知の後にサインもしますという話になったんですが、
「僕のサインでよろしければ……って他に誰がするんですよね」
と笑いながら続けてくれました。
「未だに、サインする時に、僕なんかでいいんですか?って気持ちになっちゃうんですよ」
「そもそも、『ファン』って言い方にも慣れなくて……何かスターです☆って感じじゃないですか」
それを聞いたお客さんから、「別な呼び方を考えたら?」という提案が。
「別な呼び方?あぁ、あれですか、『あらしっく』とかですか!――って、どこでそんな事覚えたんだ(笑)」
個人的には、ミッチーの『ベイベー』が思い浮かびました(^-^;;)
「ダメです、ダメです!余計アイドルみたいになっちゃうじゃないですか(爆)」

「呼び方はともかく気持ちを切り替えて、皆さん、グルーヴしようぜ!!……と言いつつ、次は暗めの曲です(笑)」

8 Avalanche

一部、サビのメロディーが前のパターンに戻っていたような?
気のせいかもしれませんが……。
個人的には両方有りが嬉しいです(欲張り)

3/10(木)の次回Mellow Tones告知がありました。
くれぐれもサプライズをしないようにと強く宣言してました。
サブタイトルに入れる予定だとか(笑)
(えぇ、サプライズじゃなきゃいいんですよね? ニヤリ(-v-))

「40歳ですから、もう、いぶされまくってますよね!
 バーとか行って、バーボンとか頼んじゃって(笑)
 今まではゆずはちみつサワーですからね。大違いですよ!」

9 ユートピア

アンコールは、全員勢揃いでセッションです。

森君「谷川君とやるというので、どうしてもこれがやりたくて」
谷川さん「実は僕もこの曲を言おうと思ってました!」
「あんまりセッションでやるような曲じゃないかも?」
「えぇ、ダメですね。それでもやりたかったんですけど(笑)」
タキザワさん「それをムチャ振りされる俺!」
「タキザワ君、大丈夫?」
「だい…じょうぶじゃなかったですけど、大丈夫です!」
「え!?」
「今回真面目に練習してきちゃいましたよ…」
「おぉー」

3人の会話がとっても自然で楽しそうでした。

10 Virtual Insanity(Jamieoqui)

これが、また、めちゃくちゃ格好良かった!!
3人でハモったり、2人でハモったり自由自在。
それぞれがそれぞれの”Virtual Insanity”を歌って、
色彩豊かな時間が流れていました。
アンコール終わっちゃうの名残惜しかったです!

今年一発目の森君ライブは大満足の1日でした!