Mellow Tones vol.15 Liveレポ~その1~

当分無理とか言っておきながら、取敢えずこっちに載せときます。
それは更新と言う名の現実逃避・・・。
勢いで前半部ダダーッッと書き上げたので、そのままupします。
やっぱり、どうあがいても、メローのレポは短く出来ません!!
後半部がいつになるのかは・・・かなり後かも・・・。
とにかく、
前半部だけなのにこの長さでゲンナリする人続出だと思うので、
くれぐれも、時間のある時に覚悟を決めて見てくださいませ。


2008.2.29 Fri Mellow Tones vol.15 ~その1~

表参道FABは、前方が椅子席、後方が立見という客席の作りで、
何と!!ビデオカメラが置いて有るではないですか!
記録用にしてはしっかりとした、機材のように見えて、これは、何の予感・・・?
ステージは、森君の位置にギターが2本置かれていて、
その内の1本は見たことの無い黒いアコギでした。
(結局アコギでは無かったのですが、見た目の違いが良くわかってません・・・。)
本日発売の英雄の誕生Tシャツを購入して、スタンバイOKです。
Tシャツは自分で着るならスタッフ用の黒い方がいいなぁと思ったけど、
見た目は水色のが綺麗ですね。

時間少し押して、森君が一人で登場。
オフィシャルの写真を見てもらえばわかるんですが、
灰色のフリース(?)の上着はどう見ても普段着そのままです。
首の辺りにチラッと下に着ている英雄Tシャツが見えますが、
あまり着る物に拘らないのが森君スタイル。(本当か!?)
ところが、最後に超ビックリな展開が待っているのでありました・・・。
そして、更に付け加えておきたい事に、アゴのチョイひげ!!モミアゲ長っっ!!
ルパンほど黒々とはしてませんが、確かになが~いモミアゲです。
これも最後に向けての複線だったのでしょうか・・・。

さて、ギターのチューニングをちょっと確認すると、
すぐに森君は1曲目に入りました。
1.歌
2番のサビ歌詞がちょっと飛んだのはナイショ。
(ネットで広く公開してナイショも何も無いです。)
「こんばんは!森広隆です!Mellow Tonesへようこそ。
今日はこんなに大勢のお客さんに来てもらって・・・、
って眩しくて良く見えないんだけど・・・。

(客電が付く)おぉっっ!!すっごい一杯いる!!本当にびっくりした!!」
「Mellow Tonesは、今日でもう何と15回目なんだけど、
自分にとってのホームだなっていうライブです。
まぁ、飲み会ライブなんですが、そんなわけで、先ずは乾杯しましょうか。
僕の飲み物下さい~。

(多分カシスオレンジが来る)
それでは、Mellow Tonesに乾杯!!」
お客さん「乾杯!」
「もっと声出ると思うな~。もう一度、かんぱーい!!」
お客さん「かんぱーい!!」
「うん。良し良し。」
と、恒例の乾杯やり直しは今回比較的サラッと終りました。
「で、今日は29日、2月29日で、あれですよ。
うるうび・・・ん?うるうび?うるうねん?・・・うるうび?・・・で有ってるよね?」

お客さんから同意の声。
「そうそう、うるうび・・・グルービー・・・グルービーな日なわけですよ。
そんな、グルービーな日のMellow Tonesを最後まで楽しんで下さい!」
思いつきで出た言葉に、とても満足気な森君です。

2.風の卵と眠る太陽
サビは、勝手に「ラウル弾き」と読んでいるリズム打ちながらの弾き方でした。
(あれは何て呼べばいいんでしょうかね?知ってる方いたら教えて下さい。)
Newギターは弦が硬めなのか音の響きが独特で、
もう少し音量上げた方がいいなぁと思って聞いてました。
「楽しいっ!ライブやって良かった!!まだ2曲しかやってないのに、すごい楽しい!!」
森君はテンション高く、本当に楽しそう。

そして、唐突に話題が変わります。
「そういえば、さっき中村君に聞いたんだけど、
ミステリーサークルっておじさん二人で作ってたんだってね!!」

話題の変わり様に、お客さんは笑いと同時にポカン!?としたなんとも言えない空気に。
「何かさ、金曜の夜しか出かけるの許してもらえなかったとかで、
だから、土曜に出現する事が多かったんだって。(笑)
俺、写真集とか買おうとか思ってたのに、おじさん二人かよーって感じでしょ!?
まぁ、それはそれで凄いかなとか思うんだけど・・・。
でもさ、テレビかなんかで、空飛ぶUFOみたいのからピーって光が出て、
一瞬でミステリーサークル作っちゃうって映像、
俺見たことあるんだけどなぁ?見たこと無い?有るよね?
それでさ、もう、本当に、本番3分前とかそんな位の時に、
中村君いきなり言うんだもん。
『えーーっ!?』って感じで、
テンション下がったまま出てきちゃってどうしてくれるんだっての。(爆笑)」

毎回、Mellow TonesのMCは、森ワールド全開ですが、今回も飛ばしてくれました。

3.夜行性
2番の入りのギターのアレンジを少し変えてたように思います。
「”夜行性”でした。
これって、本当に個人的な事、自分で何とかしろよって感じの歌ですよね。(笑)」

ここで、右足を組んで、何度も座り心地を調整してます。
念入りにやってるなぁと思っていると、訳がわかりました。
「次は、前にやってリクエストの多かった曲をやりたいと思います。
Raul Midonで”STATE OF MIND”」

お客さんから「オォー」っていう声が結構上がりました。
4.STATE OF MIND(Raul Midon)
前回に比べると、ぎこちなさが取れて、大分自分のものにしてきたな~と感じました。
新しいギターもこの曲にピッタリ来ます。
唇を上手く使ってカズーっぽい音を出したり、森君も乗ってました。
でも、やっぱりギターの音量もう少し大きい方が良かったなぁ。
今までで一番大きな歓声と拍手!!森君もかなり満足気です。

「そうそう!!気付いてくれた!新しいギター買ったんです!!」
お、やっとその話題ですね。待ってました!
「新しいギターが欲しくて色々探してたんですけど、
本体の薄さとかネックの太さとかちょっとした事でも自分の好みがあって、
最終的にこれがいいかなって事で決めたのがこのギターで、
色が何色かあるんで、木目調のやつを取り寄せてもらって、
その中からどれか1本を買うって事になったんですよ。
それで、楽器屋のお兄さんから電話があって、
『すっごいいいっすよ』って言うんですよ。
『すっごいいいケースですよ』って・・・。ケースかよっ!!(笑)
でもね、行って見たら、本当にいいケースなんですよ!!(爆笑)
ちょっと持ってきてくれる?」

ローディーさんが持ってきたのは、蛇革調の赤茶のシブーイ!ギターケースでした。
「ね!?かっこいいでしょ?でもね、この黒いのに付いてたのは、
何の変哲も無い普通の黒いプラスチックのケースなんですよ。全然違うよね!?
で、ケースは取り寄せた木目調のがいいんだけど、やっぱり1本1本個体差が有って、
ギターはこっちの黒い方がよかったの。
でも、ケースはこれの方がいい・・・。
『ケースはこっちって言うのはダメですよね?』
『やっぱり、ダメですよね?』
ってお兄さんにしつこく聞いてたら、『じゃあ、聞いてみますよ!』って
メーカーさんに聞いてくれて、結局このケースで良くなったんですよ!!」

お客さんから拍手。
「クルーズ(CREWS)っていうとこのエレガット(Electric Gut Guitar)なんですけど、
前回使ってたのは、通販で6,500円で買ったやつなんですよ!(爆笑)
その割には結構いい音出すし、ライブの最後までちゃんと持ったし、
本当に楽器って値段じゃないんですよね。
でも、通販はオススメしないです・・・。(苦笑)」

⇒Crews Maniac Sound エレガットEG-1500C
⇒初心者向けギター講座基礎知識1”ギターの種類”
 (アコースティックギター専門サイト 水印 様)

「次は皆さんと一緒にコール&レスポンスでお願いしたい曲です。
『♪応答どうぞ~』『♪こちらプラネットアース』っていう所を歌って下さい。」

と、そのまま練習しながら曲に入りました。
5.FUNK REDEMPTION
お客さんとの掛け合いが出来るのが本当に嬉しそうで、
森君にとっても特別な一曲なんだろうなぁと毎回思います。
(他にそういうタイプの曲が無いだけに、特に。)

6.黒い実
エレガットいいですね!!
渋い曲に渋いギター。でも歌ってるのは若々しい森君(笑)
少しギターの音量が大きくなったのは気のせいかな?
でも、この辺りから、どうも声の出が辛そうになってきました。
アウトロのアレンジが、これまたしぶーく変わっていてかなりツボでした。

「Mellow Tonesは間に休憩を挟んで2部構成になっているので、
次が前半最後の曲になります。”HEAVEN”」

7.HEAVEN
Aメロから完全に声が辛そうになっていて、
喉が辛いのか、花粉症のせいなのか、ドキドキしながら聞いていました。
サビの部分の声を張る部分はそうでもなかったです。
それでも、それをさらに上回る圧倒的な迫力で、
やっぱり、何度聞いてもこの曲はしみじみと森君らしい良い曲だな~と思います。
最後はものすごく汗だくになって、
顔から流れる汗がギターや服にポタポタ落ちていました。
照明があれだけ当たっている上体で、フリースの上着は暑いと思います・・・。