Mellow Tones Vol.10 1日目レポ<その3>

→ Mellow Tones Vol.10 1日目レポ<その1>
→ Mellow Tones Vol.10 1日目レポ<その2>
いくらなんでも時間があき過ぎです・・・。
本当に申し訳ありません。
家で、ちょくちょく『Mellow Tones Live at 440』を聞いてます。
やっぱり何度聞いても“雨は止まない”いいですね~(泣)
大里師匠万歳!!
さて、前半で2回分かかったレポですが、今回でようやく終了のはずでした。
後半はほとんどメモ取れてないからです!!
しかも時間が経って、鶏頭ですから大分忘れているはずなのです。
けれど、どうやっても1回分で終わりません。
短くわかりやすい文章とは一生縁がなさそう・・・。
「早くワンマンのレポ書けよ!」
という声が聞こえてくるのですが、本当に申し訳ないです。
もう少しMellow Tonesのレポにお付き合いくださいませ。
そんなわけで、続きをどうぞ(↓)。


 今回、ライブ開始前からステージにはドラムがフルセットで置かれていました。前半が終了した後の休憩中には、ステージ向かって右側に、スタンディング用の背の高いマイクスタンドと、お馴染みの森君エレキギター用のエフェクターセットが設置されました。そして、ステージ向かって左側は、後方にアンプが置かれているだけで、意図的な空間が・・・。
 既に、私の頭の後ろの方がガンガンと鳴っています。気分を落ち着かせる為に、もう一杯紅茶を飲んでいるのに、アルコールが入っているかのようにアドレナリンがフツフツと音を立てて体の中に湧き上がってくるのが良くわかります。「勝手に盛り上がって、違ってたらショックでしょ?」と自分に言い聞かせてはみても全く効果は有りません。知り合いの人と話をしていても、ステージが気になってしょうがありません。
 そして、客電が落ちました-
 一瞬の間を挟んで、森君がお気に入りのギターCYCLONEを高く掲げて登場しました。その後から中村さん、そして紺ちゃんが!!!「やっぱり、バンドでやるんだ!!」と確定した瞬間、軽く酸欠になりました。(興奮し過ぎです・・・。)
 3人は軽くチューニングした後、すぐ曲に入りました。
 ≪8.Fuzz Master≫
気持ちいいです! 本当に嬉しい!!サビの部分では、マイクが無くても紺ちゃんはちゃんと歌ってました。それを見て更に嬉しくなってしまいます。アウトロが一部ちょっと決まらなかったのはこの際気にしません!
(この後ずっと、曲名をメモするのがせいいっぱいで、メモの量が前半の半分以下です。(汗)思い出しながら書いてますが、いつも以上の興奮っぷりという事でご容赦くださいませ・・・。)
 勢いは止まらず、続いてはお馴染みのこの曲です。
 ≪9.エレンディラ≫
 イントロの数音で昇天してしまいそうでした。涙腺がやばい事になってきています。「か、花粉症ですから・・・。」と誰にというわけでもなく言い訳したりして、段々、自分でもわけわからなくなってきました。
「後半スタートです!こういうわけで開場に時間がかかったのでした!!バンドスタイルで本当にやりたかったのよー!!!嬉しいっ!!!」
と森君も興奮気味です。お客さんも大盛り上がりです。
「次はバンドでやるのは初めての曲をやりたいと思います。“英雄の誕生”」
 ≪10.英雄の誕生≫
 前回のMellow Tonesでやった“未タイトル曲”です。バンドでぜひ聞きたいと思っていたので、本当に嬉しいです。やっぱり、バンドで聞くと何倍もかっこいいですね!前2曲はベース音がちょっと小さいかなと思ってたんですが、この曲からちゃんと調整されてました。そのベースがいいのですよ!!特にサビの部分はめちゃめちゃ素晴らしくて、紺ちゃんばっかり見てました。(かっこよさがわかりやすく伝えられなくて、自分の語彙の無さが恨めしい・・・。)
 そして、とうとう私の涙腺が決壊しました。前回のバンドスタイルは2005.3.31の事です。ほぼ1年間バンドでのライブはありませんでした。本当に、本当に長い時間でした。その間、1ファンの私にとっても忍耐のいる日々でしたが、森君にとってはその何倍も辛い事があったと思います。ですから、目の前で心から嬉しそうに歌う森君を見て、その音楽を聞いて、涙腺の限界はあっという間に超えてしまいました。回りのお客さんが大盛り上がりの中、後から後から湧いて出る涙に翻弄されながら、前進でバンドでの森君の音楽を感じていました。
 本当に良かった!!!
 そして、紺ちゃんのベースが引き続き大好きなフレーズを弾きます。
 ≪11.悪魔の提言≫
 涙は相変わらず出てきますが、お腹の奥の方から笑みがこぼれてしまうのです。傍から見るとかなり怪しい・・・。(今に始まった事ではございませんが・・・)途中で森君がピックを落としてしまってハッとしたり、力を入れて歌う所では前と変わらず背伸びをして全身で歌う森君に、思わず一緒になって力んでしまったり、バンドスタイルを心から堪能していました。
「すっげー汗かいた!!1年振り位だよね。めちゃくちゃ楽しい~っ!!」
と森君も超ハイテンションです。お客さんも本当に楽しそうでした。
<またまたつづく>

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